今回は「じっとして」の韓国語バージョンのご紹介です。
この言葉、僕は結構妻に言われます……。
そんなにウロウロしていたりするわけではないのですが、鋭く勢いよくこの言葉が飛んできます。
不安を感じ落ち着きなく回ったり、嬉しさのあまり踊ったりしている誰かさんに遭遇した際にはこの言葉をすっと投げ込んでみてください。
韓国語で「じっとして」はこう言いますっ。
「じっとして」(※韓国語バージョン)は我が家では本当によく響いています。
あまりにも聞き慣れすぎているので、最近はちょっと面倒になって聞こえないフリをすることもありますし、本当に気にしなさすぎて聞こえていないこともあります。
なのでもしかすると、今日も言われていたのかもしれません。(^_^;)
ちなみにですが、うちの妻は「じっとして」というその日本語がなんだか不思議な感じに聞こえるそうで、その使いにくさから韓国語で僕に言うのだそうです。
まぁ、日本語であれ、韓国語であれ、僕は……、「じっとして」と言われる理由をよくわかっていないのですが……。(^▽^;)
っと、それではここで「じっとして」の韓国語バージョンのご紹介に突入したいと思いますっ!
じっとして
カマンヒ イッソ
가만히 있어
オマケ的にですが、
カマンヒ(가만히)が「じっと」にあたり、他にも「黙って」「静かに」といった意味を持っています。
イッソ(있어)は、「いて」という意味を持っていますので、カマンヒ イッソは直訳すると、「じっといて」となります。
そして、「じっとして」を丁寧バージョンにバージョンアップさせると、
じっとしてください
カマンヒ イッソヨ
가만히 있어요
と、↑ こんな感じになりますっ。
また、相手に対して「じっとしていたかどうか」を尋ねたい場合は、
じっとしていた?
カマンヒ イッソッソ?
가만히 있었어?
↑ この言葉を使ってみてください。
逆に相手からこう尋ねられ、「じっとしていた」ということを伝えたい時には、「?」を取り除き、発音の際に語尾を下げれば、「じっとしていた(じっとしていたよ)」として使えます♪
上司や先輩など目上の人に使いたい場合には、
じっとしていましたか?
カマンヒ イッソッソヨ?
가만히 있었어요?
↑ こちらの丁寧バージョンを使ってみてください♪
後ろに「ヨ」を付け加えただけなので、サクッと簡単に使うことができると思います。
※こちらの「静かにして」も「じっとして」と同じように使えると思いますので、お暇な時にでも覗いて頂けたらと思います※
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韓国語で「動くな」はこんな感じになりますっ!
次にご紹介するのは「動くな」の韓国語バージョンです。
「じっとして」とニュアンス的にはほとんど変わりありませんが、「じっとして」よりも「動くな」の方が強めの注意となりますので、ちょっとガッツリと注意したいという時にはこちらの「動くな」の方を選んで頂ければと思います。
動くな(動かないで)
ウムジギジ マ
움직이지 마
↑ この言葉を丁寧バージョンに変えたのが、↓ こちらです!
動かないでください
ウムジギジ マセヨ
움직이지 마세요
↑ 丁寧バージョンはなかなか使う機会はないと思いますが、冗談っぽく使う分にはそこそこ使いどころを見つけられるかもしれません。
また、「動くな!」と聞くと、犯人に銃を向ける警察官の姿を想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのよくドラマなどで耳にする「動くな」はちょっと違います。
動くな
コムチャン マ
꼼짝 마
相手を威嚇、牽制する際には ↑ こちらの「動くな」を使ってみてください(使う機会はまずないと思いますが……)。
そして、この「動くな」とセットとなる ↓ こちらの言葉も続けてご紹介します。
手を上げろ
ソン トゥロ
손 들어
「動くな」に続く言葉と言えば、↑ この「手を上げろ」ですよね?
「手を」=「ソヌル(손을)」が基本なのですが、韓国語ではよく「を」の部分を省略することがあり、この「手を上げろ」に関しても同じです。なので直訳すると「手上げろ」となります。
「手を上げろ」も使う機会など訪れないと思いますので、「動くな」とセットでちょっとした冗談なんかに使ってみてください♪
っということで、今回は「じっとして」「動くな」の韓国語バージョンのご紹介でしたぁッ。