韓国語で「せーの」はこう言いますっ。
今回はみんなでぴったり息を揃えたいときに使う「せーの」の韓国語バージョンをご紹介しますっ!
我が家でもこの韓国バージョンの「せーの」はよく使われています。
どんな時に使われているのかというと、……二人三脚的な動きを行う時です。(^_^;)
1つのスリッパに2人で片足ずつ入れて歩くというもので、もちろんやり始めたのは妻です。

ある日突然始まったこのスリッパ二人三脚ですが、回数を重ねるにつれ妻の指導が厳しくなり、今では上手く進めないとフガフガ怒られます。
なんのためにやっているのかはさっぱりなのですが、隣でケラケラ笑う妻を見ていると、僕もなんだか面白くなってつられてケラケラ笑ってしまいます。(;´∀`)
皆さんも、もし機会があればスリッパ二人三脚を試してみてください……( *´꒳`*)੭
っと、そんなこんなで今回の言葉に突入したいと思います。
韓国語で「せーの」は ↓ こんな感じになりますっ!
せーの(1、2、3)
ハナ トゥル セッ
하나 둘 셋
この「ハナ、トゥル、セッ」は韓国語で「1、2、3」です。
韓国語には「せーの」にあたる息を合わせるための言葉はありません。そのため、この「ハナ、トゥル、セッ!」が多く使われています。
特にあれです。韓流アーティストがライブのアンコールなどで、ステージからお客さんを入れての自撮りをするとき、よく言っていますよね?
ちょっと言い回しは古いですが、「はい、ちーず」的な感じによく使われています。
もちろん、カメラのシャッターを切る時以外にも息を合わせたい時には「ハナ、トゥル、セッ!」でOKです♪
そして、ちなみにですが、韓国語には2つの数字の数え方があります。
1つは普通に「イチ、ニ、サン」と数える漢数詞と呼ばれる数え方で、2つ目は「1つ、2つ、3つ」と数える固有数詞と呼ばれる数え方です。
この「ハナ(1)、トゥル(2)、セッ(3)!」は、2つ目の「1つ、2つ、3つ」と数える固有数詞の方の「1、2、3」です。
この漢数詞、固有数詞は、また別の機会に記事にまとめたいと思います。(`・ω・´ゞ
みんなでピタッと息を揃えたい時というのは、思っている以上に多くやって来ますよね?
そんな息を揃えたい時がやって来ましたら、「はいはい、みんなこっちに注目っ!」とみんな視線を捉えた後にこの「ハナ、トゥル、セッ!」を使ってみてください。
きっと、誰もが驚く素晴らしいピタッと効果を得られると思います♪
韓国語で「なにかを始める時のせーの」はこんな感じになります。
続けてご紹介する「せーの」は、なにかを始める時の「せーの」です。
日本語にすると、「始めっ!」となります。
たとえば、テストの開始、短距離走のスタート、ゲームや遊びの開始など、なにかを始める時に使うことができます。
せーの(始め)
シジャク
시작
※発音的にシジャッでいけちゃいます※
シジャクは始まりという意味を持っています。
使い方としては、「シージャッ!」と伸ばして使うのがポイントです。
うちの妻はお義姉さんの子供達(姪)にとっても懐かれていて、よくこの言葉を使ってなにかを始めさせます。(^_^;)
姪達は「やめてよ、叔母さん」と言いながらも、しっかりと妻の無茶な要求をこなします。
たまに、その姪達の中に僕も混ぜられますが、……ええ。もちろん、僕も姪達と一緒に妻の要求に応えています。(๑•̀ ω•́ゞ
この「シージャッ」も、息をぴったり揃える「せーの」として使うことができますので、「ハナ、トゥル、セッ!」とサクッとセットで覚えて、その時その時の状況に応じて使い分けて頂けたらと思います♪
っということで、今回は「せーの」の韓国語バージョンのご紹介でしたぁっ。