韓国語勉強法

韓国語の基本「こそあど」を攻略!

2019-05-11

こそあそ

韓国語を覚える上で、「ここだけは避けて通れない」というよりも、「こちらから突撃して覚えたい」のが、今回ご紹介する「こそあど」です。

「こそあど」というのは、「こ」=「この」「そ」=「その」「あ」=「あの」「ど」=「どの」のをはじめとする物や人、場所を指す指示語のことです。

これらの言葉をマスターするだけで、韓国語の幅がと広がりますので、ぜひサクサクサクッとマスターして頂けたらと思いますっ♪

①「この」「その」「あの」「どの」

まず最初にご紹介する「こそあど」は「この」「その」「あの」「どの」です。

これらの言葉をマスターすると、名前のわからないあれこれがあってもそのあれこれについて相手に尋ねることができますし、自分の意思を示すこともできます。

「この」「その」「あの」「どの」これらの言葉はどれも短く発音も簡単なので、時間をかけることなくサックリマスターすることができると思います。

↑ これらの言葉を一覧にしたものが ↓ こちらになりますッ。

このそのあのどの
チョオヌ
어느

どの言葉も短くマスターしやすいのですが、「この」と「その」を一緒に使ったりと複数を同時に使う際に「どっちがどっちだっけ?」とこんがらがってしまうこともあると思います。

僕も初めの頃はよく「このはクだっけ? イだったっけ?」とこんがらがることがありました。

そこで当時僕は日本語読みと韓国語読みをくっつけて、↓ こんな感じに覚えていました。

参考

このこイ

そのそク

あのあチョ

どのどオ

日本語読みと韓国語読みの頭の文字を合わせただけなので、「こんな風に覚えてますっ! どうぞっ!」と胸を張ってご紹介できるものではありませんが、こうして覚えたことで、それから「こ」「そ」「あ」「ど」の言葉選びで迷うようなことはほとんどなくなりました。

また、「この」「その」「あの」「どの」が「こそあど」のベースとなるので、こうして覚えればその他の「こそあど」でもやくにたってくれますッ。

「こそあどは覚えやすい分、こんがらがっちゃうよっ」っという方には、↑ こんな感じの覚え方をおすすめします。

②「これ」「それ」「あれ」「どれ」

次にご紹介する「こそあど」は「これ」「それ」「あれ」「どれ」ですッ。

「これ」「それ」「あれ」「どれ」は「この」「その」「あの」「どの」の後ろに「ゴッ(것)」を加えるだけですので、「この」「その」「あの」「どの」をガッシリマスターしていれば、つまづくことなくサクサクサクッと使えると思いますッ♪

↑ これらの言葉を一覧にすると ↓ こんな感じになりますッ。

これそれあれどれ
イゴックゴッチョゴッオヌゴッ
이것그것저것어느 것

ベースとなる「この」「その」「あの」「どの」の後ろに「ゴッ」が付くだけなので、覚え方自体は難しくはありませんが、状況によっては「このシリーズ」と「これシリーズ」が一緒くたになってしまうこともあるのではないかと思います。

そんな時には、「これシリーズ」を「れゴ」として覚えて頂ければと思います。

「れ」は「これ」の「」で、

「ゴ」は後ろに付く「ゴ」の「」です。

「あれ」は「れゴ」だから、「あチョ」に「ゴ」がついて「チョゴッ」かっ!っと、こんな感じでスルスルと必要な言葉を導き出せるのではないかと思います。

③「これが」「それが」「あれが」「どれが」

続きまして、「これが」「それが」「あれが」「どれが」の韓国語をご紹介しますッ!

この「これがシリーズ」は「これ」にあたる「イゴッ(이것)」+「」にあたる「イ(이)」で、「イゴシ(이것이)」として使ってもOKなのですが、「ゴッ(것)」と助詞の「イ(이)」が縮約され「ゲ(게)」として使われる場合がほとんどです。

一覧表にまとめると、↓ こんな感じになりますッ!

これがそれがあれがどれが
イゲクゲチョゲオヌ ゲ
이게그게저게어느 게

「この」と「これ」と「これが」が混ざってしまってこんがらがるよっという方は、「これ」の「」とポイントとなる「」を合わせて「れがゲ」として覚えれば、頭の中がちょっとばかしグルグルになってしまっても、スルッと「これがシリーズ」を引き出せるのではないかと思いますっ。

④「こちら」「そちら」「あちら」「どちら」

次の「こそあど」は「こちら」「そちら」「あちら」「どちら」です。

この「こそあど」も普段の生活の中で使える機会がガシガシやって来ると思いますので、ぜひここでサックリとマスターして頂ければと思います。

「こちらシリーズ」は後ろに「チョ(쪽)」が加わるだけなので、ベースとなる「このシリーズ」をマスターできていたら、サラッとスムーズに覚えられると思います。

↑ これらの言葉を一覧にまとめると、↓ こうなります。

こちらそちらあちらどちら
イチョクチョチョチョオヌ チョ
이쪽그쪽저쪽어느 쪽

「こちらはシリーズ」として使いたい場合は、後ろに「ウン(은)」を付け加えて、

こちらはそちらはあちらは
イチョグンクチョグンチョチョグン
이쪽은그쪽은저쪽은

↑ こう使ってみてくださいッ♪

そして、「こちらにシリーズ」として使う際は、後ろに「エ(에)」を付けて頂ければOKです!

こちらにそちらにあちらに
イチョゲクチョゲチョチョゲ
이쪽에그쪽에저쪽에

⑤「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」

続きまして「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」の韓国語をご紹介しますッ!

「こんなシリーズ」はベースの「このシリーズの」後ろに「ロン(런)」を付け加えるのですが、「どんな」の場合のみ表現が変わりますので「どんな」にポイントを置いてマスターしてみてくださいっ。

一覧表にまとめると、↓ こんな感じになります。

こんなそんなあんなどんな
イロンクロンチョロンオットン
이런 그런 저런어떤

「どんな」=「オットン(어떤)」さえ押さえておけば、使う際に「うぅん」と悩んでしまうことはないと思います。

それでも「なんかオットンが引っかかるよ」という方は、先に「こんな」「そんな」「あんな」を覚えて、その後に「オットン(어떤)」を別枠として覚えれば、いつでもスルスルッと「こんなシリーズ」を引き出せるようになると思います。

⑥「ここ」「そこ」「あそこ」「どこ」

最後にご紹介する「こそあど」は、「ここ」「そこ」「あそこ」「どこ」です。

「ここシリーズ」は、「こそあど」の中でも使う頻度の高い言葉なのですが、その他の「こそあど」と表現が違っているので、別枠的に覚えて頂ければと思いますっ。

↑ これらの言葉を一覧にまとめると、↓ こんな感じになりますッ。

ここそこあそこどこ
ヨギコギチョギオディ
여기거기저기어디

「ここが」と「ここがシリーズ」として使いたい場合は、後ろに「ガ(가)」を付け加えればOKです!

ここがそこがあそこがどこが
ヨギガコギガチョギガオディガ
여기가거기가저기가어디가

「ここに」と「ここにシリーズ」する場合は、後ろに「エ(에)」を付け加えます。

ここにそこにあそこにどこに
ヨギエコギエチョギエオディエ
여기에거기저기어디

このように「ここシリーズ」はその他の「こそあど」と表現が異なりますので、同じく覚えようとすると頭の中にグルグルが生まれてしまう可能性があります。

ですので、「ここシリーズ」は同じ「こそあど」でも別枠として捉え、覚えてみて頂けたらと思います。

「こそあど」一覧表 一目でサクッとマスターしたい場合は他を飛ばしてこちらをご覧ください

こそあど」を知っているかどうかで、会話の幅に大きな差が生まれますので、この表を参考にサクサクサクッと「こそあそ」をマスターして頂ければと思いますッ!

このそのあのどの
チョオヌ
어느
これそれあれどれ
イゴックゴッチョゴッオヌ ゴッ
이것그것저것어느 것
これがそれがあれがどれが
イゲクゲチョゲオヌ ゲ
이게그게저게어느 게
こちらそちらあちらどちら
イチョクチョチョチョオヌ チョ
이쪽그쪽저쪽어느 쪽
こんなそんなあんなどんな
イロンクロンチョロンオットン
이런그런저런어떤
ここそこあそこどこ
ヨギコギチョギオディ
여기거기저기어디

っとういことで、今回は「こそあど」の韓国語のご紹介でしたぁッ!

ぜひぜひあちらでもそちらでも活用して頂ければと思います。



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