今回は「韓国人女性が持つ日本人男性のイメージ」についてご紹介します。
二年間の日韓カップル時代を経て日韓夫婦となった僕が実際に言われ、耳にした日本人男性のイメージに加えて、多くの日韓カップル、日韓夫婦の方達からの声も参考にしています。
なぜだかぶつかってばかり……という日韓カップル(日本人♂×韓国人♀)の方や、韓国人女性に恋をしている方の手助けになれたら幸いです。
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韓国人女性が持つ日本人男性のイメージ
韓国人女性は日本人男性のことをどう考えているのか―
韓国人女性に興味を惹かれている方ならば一度はそういう考えを巡らせたことがあるのではないでしょうか。
僕たち日本人男性が韓国人女性に対して様々なイメージを持っているのと同様に、韓国人女性も日本人男性に対して「こうであろう」という様々なイメージを持っています。
そのイメージというのは、『韓国人男性と比べて日本人男性は○○だ』という韓国人男性との違いから生じているものです。
韓国人女性が持つ日本人男性のイメージを知ることは、韓国人女性との距離を縮めることにも役立ちますので、日韓カップル(日本人♂×韓国人♀)の方はもちろん、韓国人女性に興味を惹かれているという方は、ぜひ今回の記事を参考にし、恋愛、友情のステップアップを叶えてみてください。
1 レディーファーストをしない
韓国人女性が持つ日本人男性のイメージの中でもとりわけ多いのが『レディーファーストをしない』です。
韓国人男性はレディーファーストが身についています。
- 荷物を持ってくれる
- ドアを開けてくれる
- 食事の際、ご飯の取り分や水の用意等をすべてしてくれる
- 寒い時には自分の上着を貸してくれる
- 家まで送り迎えをしてくれる
- 車道側を歩いてくれる
その他にも『ほどけた靴紐を結んでくれる』『ペットボトルなどのフタを開けてくれる』など、基本女性を一番に扱ってくれます。
韓国人男性からするとレディーファーストは当然のことで、大好きな彼女のこととなるとまるでお姫様のように大切にしてくれます。
韓国人女性はこうした韓国人男性のレディーファーストを受けているため、日本人男性に対し「レディーファーストしない」というイメージを持ってしまうのは仕方のないことだと言えるでしょう。
2 連絡が少ない
連絡の少なさを日本人男性のイメージと結びつけている韓国人女性は少なくはありません。
自分のことを大切に思っているのならば常に連絡を取りたいと考えるはず―
たとえ仕事中であったとしても、10秒の空き時間があれば連絡できる―
韓国人女性はこうした考えを持っています。
韓国は日本とは違い仕事中であってもプライベートな連絡を行える環境にあります。
韓国人男性は、韓国人女性が考えているように10秒程度でも空き時間ができれば連絡をくれますし、そのほんの少しの空き時間を作るために努力もします。
このような韓国人男性のマメな連絡を韓国人女性は自分への愛情表現の一つであると感じています。
わずか10秒の空き時間を作り出す努力―
正直日本人男性には簡単なことではありませんよね。
けれど韓国人女性の気を惹きたいのであれば、韓国人男性に負けない細かな連絡は欠かせません。
3 スキンシップが少ない
韓国人男性は日本人男性に比べてスキンシップが多く、相手が彼女ならば一緒にいる間常にスキンシップを取っていると言っても過言ではありません。
とにかく距離感が近く、好きであればあるほど、仲が良ければ良いほどボディタッチも多くなります。
- 手を握り、腕を組んで歩くのは当たり前
- 地下鉄内や人の多い場所でもハグをする
- 外でも構わずポッポ(チュー)する
- お店で食事する際も手を繋いだり、手を握ったりする
- 彼女の頭をポンポン、なでなでする
日本人男性の場合、恥ずかしさや周りへの配慮から人前でのスキンシップは控える場合が多いですが、韓国人男性は違います。
恋人ならば「好き」という文字が見えそうなほど寄り添うのは当然のことで、周りもそうした思いを寄せ合う二人を見て特別嫌な気持ちを持つことはありません。
電車の中でハグしている男女を見ても、「あらあら、本当にもう」といった程度で済んでしまいます。
また、韓国人男性だけではなく韓国人女性もスキンシップが多く、女性同士で手を繋いだり、腕を組んだりすることがよくあります。
韓国に行って驚いたことの一つにこうした女性同士のスキンシップを挙げる方も少なくはありません。
このように韓国人男性だけではなく、韓国人女性もスキンシップが多く、スキンシップに慣れているため、日本人男性のスキンシップに対し控えめであるという印象を持っています。
4 ロマンチックさに欠ける
韓国人男性はレディーファーストの精神から常に彼女のことを一番に扱ってくれます。
そのため、彼女を喜ばせるためにロマンチックなサプライズ演出も頻繁に行います。
- 特別な日ではなくてもサプライズを演出
- 記念日を忘れることなく、一緒に盛り上げ楽しんでくれる
- プレゼントに花束を用意
- 通っている学校が違っても、相手の学校に侵入し愛の告白をする
- 料理のデザートに指輪を置く
- カフェやお店など人の多い場所で公開告白やプロポーズ
上記はほんの一例で人によりその演出は様々です。
彼女のためならば、彼女が喜んでくれるのならば―
韓国人女性もこうした男性側の意図を理解しているので、ドラマや映画さながらのサプライズや演出をとても喜んでくれます。
韓国映画や韓国ドラマの中のサプライズや演出が実際に行われていると考えると、日本人男性が考えるロマンチックさはどこか謙虚で気遣いがありすぎるように思えますよね。
また、韓国人男性は愛情を言葉で表現する際も、詩のような心に響く言葉を選び相手に伝えます。
韓国人女性もそうした詩的とも言える言葉を大切に受け取ってくれます。
日本人男性の場合、恥ずかしさが邪魔しなかなかそうした言葉を口にしないので、韓国人女性は日本人男性に対し言葉による愛情表現に関してもロマンチックさに欠けていると感じています。
5 あまり束縛がない
韓国人女性が日本人男性のプラスイメージとして考えていることの一つが「あまり束縛がない」ということです。
このイメージももちろん韓国人男性と比較から生じていることです。
韓国人男性はレディーファーストの精神が身につき、女性のことをとても大切に扱ってくれるのですが、その反面嫉妬深く束縛がきついという面も持っています。
自分だけの彼女――
韓国人男性はこの思いが強いため、例え友人であっても男性がいる場に出かけるのは絶対NGですし、女性同士で出かける際でもその頻度が多くなると「遊びに行きすぎじゃない?」と釘を刺したりします。
彼女が外出中の際は、彼女のために連絡を控えるのではなく、逆に連絡の回数が多くなったりします。
「何時に帰るの?」「そこに男はいないよね?」など、自分の心配心を包み隠さず伝えてきます。
もちろん、自分が一緒について行けるのであれば、彼女の友人との約束にも同行しますし、美容室やエステなどにも一緒について行きます。
日本人の場合は、お互いの時間を尊重する付き合い方が一般的であるため、常に彼女と一緒にいたい、自分だけの彼女でいて欲しいと思っていても、その気持ちを抑えるところがあります。
こうした日本人男性の女性との付き合い方を韓国人女性は「束縛が少ない」というプラスイメージに捉えています。
6 自慢が少ない
韓国人男性は自分の強みとなる(考えている)部分を積極的にアピールします。
- ○○ウォンの高級車買ったんだけど
- 今は大体このくらいは稼いでるよ
- この時計すごく高いんだけど、知ってる?
- 自分ならそのくらい簡単にできるね
- 会社の中では相当能力が高い方だと思うよ
日本人男性は、『自身のアピールを過度に行うこと=自慢=相手への嫌味』と考えるところがあるので、高い物を「これ高かったんだ」とアピールすることはまずないですよね。
韓国人男性は日本人男性が自慢と考える部分を控えるようなことはしません。逆にその自慢にあたる部分が自身の魅力と考えているので、相手にとって興味のない話でも延々と続けることがあります。
この『自慢・魅力のアピール』という日本人男性と韓国人男性の考え方の違いが、韓国人女性が持つ「日本人男性はあまり自慢しない」というイメージに繋がっています。
7 決断力が足りない
韓国人男性は基本的に女性をリードします。
いつでも女性の前に立ち、女性を引っ張っていこうと考えるのが韓国人男性です。
デートの際はしっかりとプランを立てますし、予定外のデートの場合でも「なにをしたい?」「なにが食べたい?」「どこに行きたい?」など、女性側に主導権を丸投げするようなことはありません。
日本人男性は女性に対し「なにをしたい?」「なにが食べたい?」などと尋ねる場合も少なくはありませんよね。
相手を尊重しようという気持ちが強いからということもありますが、韓国人女性はこうした日本人男性の決断力不足に対し不満を感じています。
時には、男性が立てたデートプラン通りにリードされてみたい―
これが韓国人女性の本音です。
韓国人女性の気持ちをぐっと引き寄せたいのであれば、女性の一歩前に立ちリードする姿勢をアピールすることも重要となります。
まとめ
今回ご紹介した韓国人女性の日本人男性に対するイメージが、韓国人女性を彼女に持つ彼氏さん、韓国人女性に気があるあなたのお役に立てれば幸いです。
韓国人女性の気を惹きたいと考えているのであれば、最低でもレディーファーストと連絡頻度には気をつけるようにしましょう。
『韓国人女性の性格、特徴』に関しては こちら の記事を参考に詳しくご紹介しています。